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■チェコスロバキアン・ウルフドッグ(Czechoslovakian Wolfdog)■

​歴史

ジャーマン・シェパードよりも優れた軍用犬を求め、この品種は、1955年カルパチアウルフとシェパードを交配させ作出されました。

チェコスロバキアン・ウルフドッグは、現地での最初の軍事攻撃犬として作出された比較的新しい品種です。

チェコの特殊な軍事作戦に特殊部隊として使用され、以来、牧畜、敏捷性、狩猟、服従や追跡、捜索や救助に使用されていますが、訓練が入れにくく、その扱い憎さから、なかなか難しい犬種とみなされているのが現状です。

  • 原産地:スロバキア(チェコスロバキア)

  • 別名:チェコスロベンスキー・ヴルチャーク

  • 平均体高:オス65cm メス60cm

  • 平均体重:オス26kg メス20kg

  • カラー:黄色っぽいグレー〜銀色

  • かかりやすい疾患:股関節形成不全。一般的に健康で、丈夫な品種です。

  • 寿命:12〜16年。狼の血を引いている彼らは、他の大型犬よりも寿命が長いです。

資料<YouTube>

彼らは喜怒哀楽がはっきりしており、悲しい時には声を出し悲しみます。

また定期的に遠吠えもします。

適応性

 

マンション、アパートの適応

★★☆☆☆

 

初心者への適応

☆☆☆☆☆

感受性レベル

★★★★★

寒さへの適応

★★★★★

暑さへの適応

★☆☆☆☆

家族への愛情

★★★★★

子供への適応

★★☆☆☆

他人への適応

☆☆☆☆☆

他犬への適応

★★☆☆☆

グルーミングのしやすさ

★★★★☆

よだれの量

★★★☆☆

 

健康面の管理のしやすさ

★★★★★

 

訓練のしやすさ

★★☆☆☆

知性

★★★★☆

狩猟欲

★★★★★

 

運動の必要性

★★★★★

 

エネルギーレベル

★★★★★

ハイライト

  • 現地価格で15万前後。

  • ウルフドッグは、高エネルギーの犬であり、運動を多く必要とする犬種です。

  • 飼育に必要な面積は1頭当たり30m2以上、理想的な運動量は1日2 - 3時間以上。自転車走行などの際は、非常に粘り強い持久力をみせます。

  • サルース・ウルフドッグと比べ、チェコスロバキアン・ウルフドッグの方が小型です。

  • サルース・ウルフドッグと比べ、チェコスロバキアン・ウルフドッグの方が飼いやすく社交的。狼犬にしてはしつけも入りやすい方ですが、経験者でも、容易に…とはいきません。真剣にしつけに取り組む必要があります。

  • 新しい環境に馴染みにくいです。

  • 非常に臆病な面を持っています。

  • 人見知りが激しいです。早い時期(生後3週目)から子犬の社会化訓練を徹底する必要があります。

  • ひとりきりで留守番や庭での番には向いていません。

  • 群れへの執着があるため単独飼いには向いていません。本種以外にも多頭飼いをする必要があります。

  • ふれあいの時間を十分にとってやらねばならない犬種です。

  • 換毛期は年に2回。夏毛と冬毛が異なります。

  • 獣臭さはありません。コートは汚れにくく清潔で無臭です。

  • 彼らはオオカミから、非常に長い平均寿命を得ています。(寿命12〜16年です。)

  • 日本では販売されていません。現地専門ブリーダーから輸入となります。

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